女性のためのはりきゅう 脈診流経絡治療は、女性の様々な不調にも対応します。 女性は、男性に比べて筋肉が少なく、皮下脂肪が多いために寒さに弱く、血のめぐりが緩慢になりやすいことから「冷え性」「易疲労」「頭痛」「肩こり」腰痛」「下痢」や「便秘」「頻尿」「むくみ」「生理痛」などを誘発させます。また、2つのホルモンがおよそ2週間のサイクルでスイッチを切り替えて働く複雑なしくみから、神経の作用にも大きく関わり、環境の変化やストレスの影響を受けやすいことも充分に考慮しなくてはなりません。 鍼灸院を訪ねられる患者さんには、「PMS」「生理不順」「気分の落ち込み」「キモチのコントロールがうまくいかない」「不眠」「イライラ」「のぼせ」「眩暈」「高血圧」「仕事のストレスによる過緊張」「介護や育児の疲れ」「過呼吸症候群」など、リラックスを必要とされるケースが大変多く見受けられます。 脈診流経絡治療のページでもご説明しているように、鍼灸施術は、自律神経調整に高い効果が期待されます。さらに、嗅覚から脳に作用するアロマテラピーを併用しますと、感情の沈静や抗うつの安定に補助的な効果があります。完全予約制ゆえに、患者さんに合った精油を調合してお待ちしております。但し、妊娠中やお子様連れの場合は、アロマセラピーが適切でない場合があり、そのような場合には使用しないこともございますので、ご了解ください。