クローバー鍼灸院   落ち着いた空間でこころとからだの緊張をほぐします   

                      

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  Q&A 

お医者さんの前では緊張してしまう方も、肩の力を抜いて、ざっくばらんに、何でもお話 しください。調子の悪いところだけを治すのではありません。気にかかっていること、気持ちの変化などが、身体の症状として現れていることは、予想以上に多いものです。
Q 「どのような服装で行ったら良いですか? また、着替えは有りますか?」
A   はり・きゅうは、肘下・膝下とお腹・腰がすぐに出せる服装でしたら、そのまま施術できます。固い素材のジーンズやファンデーション、また、ストッキングはお外しいただくようになりますのでご了承ください。
  マッサージはゆったりした服装が望ましいです。補正下着は、ツボに指が入りませんので、お外し頂くか、着用せずにお越しください。
  お着替えはご用意しておりますので、安心してお越しください。また、パジャマなどを持参していただいてもかまいません。
Q 「施術後に、注意した方がよいことがありますか?」
A   マッサージもはりきゅうも、自己回復力を高めるためのエネルギーを使いますので、お身体を休めて頂くのが望ましいです。疲労の度合いによって個人差がありますが、2〜30分程ゆっくり過ごしてから、仕事、買い物、運動、車の運転、入浴など、日常のペースに戻してください。
  施術後、特に注意を要する場合は、こちらから必ず申し添えを致します。
Q 「初めて治療を受けるので、緊張します。何か準備が必要ですか?」
A   最初は、緊張されたり、不安感を持たれるのは、むしろ当然のことかもしれません。ご心配なことは、遠慮なさらずに納得されるまで、なんでもお尋ねください。すぐに施術に入らず、お話しの時間を長く設けるなど、こちらでも、できるだけリラックスして頂けるよう工夫致します。
Q 「施術前に、どんなことを聞かれるのですか?」
A   問診は、お身体の状態を知りえる上で、大切な事柄をお尋ねいたします。「どうなさいましたか?」に始まり、症状の出現(いつから)、痛みの質、病む場所、症状が出る時間帯などお聞きする傍ら、日常の様子(食事、睡眠、お通じ、かかったことのある病気・ケガ、治療中の疾患、服薬など)を、必要に応じてお伺いします。症状に関係なさそうなことから、案外、発症の原因や施術の手がかりを見いだすことが多々ございますので、正しい施術をご提供する為にも、率直にお知らせください。
Q 「どのような施術をするのですか?」
A   当院では、たとえば、肩こりの施術でも肩だけを診る、ということはありません。頭痛、視力、歯の具合(噛み合わせ)、手の痺れや体の冷えを伴うもの、消化器に反映するもの、循環系と関わるものなどなど…、多種多様です。したがって、手掌というセンサーで脈状やお腹などを診て、情報を仕入れます(触診)。肌の色、温度、湿度、ざらつき、つや…。このような情報も、患者さんの体調を整える重要な手がかりとなります。

  そして、いよいよ施術に入ります。人間の身体には、経絡という気の道すじが全身を巡っています。その中で、触診などで得た結果から、不足している気のルートの代表的なツボ(経穴)に接触程度の鍼をします。これだけで、身体が温まってきたり、緊張が緩んだり、多少なりとも心地よく作用されます。深く刺して響かせなくても、充分効果は出るのです。必要に応じて、温灸を加えることもあります。

  クローバー鍼灸院では、全身調整を礎とするオーダーメイド治療を特徴としています。予約時間枠を緩やかに取り、前後の患者さんとできるだけ接触しないようにして、ご自分だけの時間をゆっくり満喫されますよう、心のオアシスとしてもお役立て頂けましたら幸いです。
Q 「何回くらいで効果は出てきますか?」
A   痛みの強いもの、症状の重いものは、数回の施術が必要なことが殆どです。40度の高熱を平熱に戻すのに数日かかるように、急激に治そうとすれば、どうしても無理がかかります。焦らずゆっくり回復させるのがベストです。慢性の症状に関しては、週に1回くらいの目安でメンテナンスされることをお勧め致します。回復の度合いに応じて間隔をあけていきますが、こちらからもお知らせ致します。
Q 「1回の施術時間は、どれくらいかかりますか?」
A   おとなの方で、概ね30〜40分くらいです。生命力の旺盛なこどもさんは、小さい程、短い時間で充分効果が出ますので、むしろやりすぎに注意を払います。ご年輩の方には、お疲れにならない範囲で30分以内を目安としていますが、基本的に個々の体調、体力に応じて調節いたします。
Q 「はり・きゅうは、何に効果がありますか?」
A   肩こり、腰痛、膝関節痛、五十肩などは、はりきゅうの適応症としてよく知られていますが、そのほかに、下記のような症状にも有効です。

  急性鼻炎・感冒・急性へんとう炎・急性気管支炎・気管支喘息(合併症を持たない小児に最も有効)・近視(小児)・眼精疲労・耳鳴り・突発性難聴・歯痛・抜歯後疼痛・歯肉炎・急性咽頭炎・しゃっくり・胃もたれ・食欲不振・胃炎・胃酸過多症・急性,慢性腸炎・急性細菌性下痢・過敏性腸症候群・便秘・生理不順・生理痛・月経前緊張症・冷え症・更年期障害・頭痛・偏頭痛・三叉神経痛・顔面神経麻痺(初期のもの)・メニエール氏病・頻尿・膀胱炎・夜尿症・肋間神経痛・頚肩腕症候群・テニス肘・坐骨神経痛・捻挫(むち打ち症、寝違え、ギックリ腰)・肉離れ・腱鞘炎・関節炎・過度のストレス・不眠、パニック障害・過換気症候群・うつ症状・自律神経失調症・倦怠感・無気力・がん治療に伴う浮腫,疼痛緩和など。

  マッサージでは、全身疲労・運動後の疲労回復・時差ぼけ・軽度の肩こり,腰痛・育児疲れ・介護疲れ・ご自分へのリラックスタイムとして…など。

Q 「赤ちゃんや妊婦さんがやっても、本当に大丈夫なんですか?」
A   古来から伝承されているはり・きゅうは、本来、自然治癒力を高めるための手技療法です。廃れることなく、現在も高い支持を得て、ますます精度を上げている鍼灸療法は、健康維持・未病のほかに、自律神経調整や鎮痛効果にも大いに役立っているものと、確信しております。

  関西地域では、小児のはりはとても一般的で、健康で丈夫に育ってほしい、との願いから、たくさんの子どもさんが、物心つかないうちから小児はりを経験しています。妊娠中の方は、副作用の心配のないはりきゅうで、健やかなマタニティ・ライフを送って頂きたいものです。足を暖めることにより、骨盤内の環境が良い状態に保たれ、冷え(のぼせ)、浮腫、腰痛、便秘、下痢、お腹の張り、さかごは、高い確率で改善されています。主治医の先生に、前もってご相談されると安心かと思います。

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